「PlayMusicMagazine」 http://www.playmusicmagazine.com/WEBにはWEBの、雑誌には雑誌の、それぞれ適したレイアウトデザインというものがありますが、雑誌をそのままWEBに持ち込んだWEBカタログというものがあります。このジャンルは、そこまで珍しくはありませんが、使い勝手などの面から、あまり良い印象はありませんでした。 なので、このサイトの表紙ページを見た瞬間、「え、使い勝手とか読みやすさとか、大丈夫なの?」と思ったんですが、いや見事に裏切ってくれました。 「ユーザビリティの面」 「マウスを全く動かさなくても次のページに進める」というのは当たり前ですが、大きいです。それこそ「雑誌感覚」で、ついついペラペラと。個人的には、ページの隅っこにだけクリックポイントがあるのがいいなぁと(ユーザーを変に迷わせないので)。 「読みやすさの面」 フォントは小さいです。が、一行の文字数が短いので、不快感を感じません。・・・と書いてみると当たり前な言葉になってしまってますが、個人的に小さいフォントを使うのは勇気がいるので、一本取られた気分。 「デザインの面」 紙媒体では絶対ありえない、モーショングラフィック(派手なものではないですが)との融合や、ページによって決められたBGM。新鮮だと思います(ちなみに、ずいぶん前から、音楽ネットレーベル「 thinner」が、ジャケットデザインで同様の事をやってます。興味のある方はどうぞ。)。美しさの面では…僕が言う事はありません:) 余談ですが、「BLOG」という読ませ物サイトにおいて、こういう雑誌的レイアウトははたしてどうだろう?僕の答えは・・また次回。
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