infobarをデザインした深澤直人氏、タカラ、ダイヤモンド社の共同プロジェクトであるデザインブランド「 ±0」( ニュースリリース)。ようやく製品発売日決定。第1弾はプロダクトアート。家電、AV機器、インテリア、雑貨など。気になる値段がまだ未発表なんですが、さて。 日本のデザイン家電というと、去年までだと 空想家電、 atehaka、 Electrolux、 無印といったとこがありましたが、今年に入り、6月に Qualia、9月に amadana( realfleet)、そして±0と、ここ一年で急激に増えたのが印象的です。 atehaka、Qualiaはなんか評判がよろしくないみたいなんですが、この状況はチャレンジャーがようやく増えてきたみたいで、個人的には安直に喜んでおります。 今回がんばったなぁと思ったのは、商品のラインナップが22もあるところ(atehaka:5/Qualia:4/amadana:2)。家電以外のモノも扱っているというのもデカイんでしょうが、なんかこれだけ幅があるのは無印以来?? 最初は家電製品にばかり目が行ってたんですが(8インチ液晶テレビとかオーブンレンジとか特に)、そのうち、「GOODS」系のほうが気になってきました。持ち手のところに少し「くぼみ」がある傘とか、どれをとってもユーモアのあるものばかり。こういうのって心に「ゆとり」をもたらすというか、デザインによって「生活を豊かにする」ということを忘れずにいた証なんだろうなぁと思えて、ちょっと見習わなければ。と思いました。 【関連】MONO ONLINE「 情熱が創造した新時代への一歩始まらなければ未来はない」 【オンラインショップ】 ヤマギワ / 楽天「ラ・クチネッタ」 / カコリコ / Cooking.com(海外)
|