やっと電話加入時の負担金について廃止を総務省と東西NTTが検討開始したそうです。

電話加入時の負担金というより、新しい回線を作るときの定価7万2000円の【電話加入権】と言ったほうが皆さんには馴染みが深いでしょうか。
これについてはわたしも勘違いしていたのですが、正確には加入権にお金を支払っているのではありません。
もともと「戦後復興時に電話をいち早く整備するための制度（総務省幹部談）」で、電話網整備の資金として支払い、結果として電話を導入する権利をもらうものなのです。つまり、ユーザーが「電話網を整備するための資金」の【施設設置負担金】なんだそうです。
参考:【NTT東日本　基本的な料金体系のご案内】

こうなるとますます疑問になりませんか？
我々はNTTという一民間企業の施設設置費用（事業拡大のための投資といえますね）を
７万円以上も負担しているんですよ!?
今の時代、インフラ無いところってありませんよねぇ、無くても衛星だって無線だっていいですしね。早くなくしてもらいたいですよ、ただでさえ通話料とかNTT工事費用が高いのに…。
ただこれ、電話権取引業者にとっては死活問題ですね。ただでさえ加入権利が不要な【加入電話ライトプラン】※がでてきて、値段がつかないところまできてますしね。この際、全部衛星にしたらどうでしょう。…あでも、情報テロしやすくなるか。：P

※加入権が不要、ただし施設設置負担金を分割して月毎収める。大体１０年使って同じ金額に。