結構前に 平林久和さんが、「HDDレコーダーがかなりの数普及した際には、携帯電話に録画した映像をDLして持ち歩きながら見れるようになるだろう、そしてそれは1年も経たないうちにそうなるんじゃないか」と言ってまして、また、昨日聞きに行ったアスキー創業者の 西和彦さんの講義の中で提唱されていた「メディアウェーブ」理論(についてはまた後日)から見ても、ポータブル化は必然の流れのように思えます。 さて、今現在はそんな次世代モデルを出すには時期尚早な感が強いですが、そんな時期だからこそ、今回のようなケータイが発表されたのかもしれません(MYCOMの 製品レビュー)。 かつてラジオが登場してからテレビが登場した流れを沿うように。はたまた、いきなりリアルタイムの映像受信サービスを始める前に、音声受信のみのモデルを出して技術的なこと等含めてテストしてみよう、という意図もあるのかもしれません(・・・Vordafoneは最近テレビ付きケータイ V601N出しちゃいましたが、今の時期は 早すぎな気も・・・)。 なにより、ネットにアクセスできる携帯電話で聴けるという事は、ラジオ内で広告→すぐさまネットにアクセスして商品を買う。などということも今まで以上に頻繁に起こるかもしれないわけで、「着うた」なんかも今まで以上に売れそうな気が。ただ聴けるようになる以上の何かが生まれそうでわくわくします。 (昔 PHSにラジオがついた時に乗り気でなかったFM局が今 乗り気なのは、昔と違いネット環境が整っているからでしょう) まぁ、などと妄想は膨らむんですが、単純にラジオ好きの自分としては嬉しいような、でも最近買い換えたばっかだし買えねーや・・・という妙なジレンマが。 しかしまたまたAUですか。松下由樹と仲間由紀絵のCMもおもしろいしAUやるな!そんな中、ドコモの契約者数は初めて下り坂を見せてるし、ケータイ業界は最近ほんとおもしろい。
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