NewOrderは1981年から活動しているブリティッシュロック出身エレポップ〜テクノポップグループ。一般的に分類されるジャンルはニューウェーブ。 ちなみに、時代が時代なので曲のテンポ遅いです、BPMを+15ほどにするとほどよいかもしれません。(mp3にしてWinampのプラグイン 「chronotron」で音程変えずにBPMだけ変える) これからしばらく、ショップで普通に買える全アルバムを紹介していきます。まずは全アルバムの簡単な解説。 1981: Movement ・・・ ほぼ全編ブリティッシュロック。これと次のアルバムは、NewOrderの前身ロックバンドからの過渡期という感じ。打ち込み系もあるにはあるが、ダンスミュージックとしては昇華されていない。全体的に暗い。 1983: Power Corruption & Lies ・・・ 打ち込みの比重が増え、ダンス向けに昇華され始めてくる。「Blue Monday」シングル発表後のアルバム。これに入ってる「586」は石野卓球お気に入りらしい。確かにこりゃDISCOチューン!(現在プレスされているものには「BlueMonday」が追加収録) 1985: Low Life … いわゆるNewOrderらしいスタイルが確立されたのがこれ。「PerfectKiss」では余裕すら感じられる(と思う)。全体的に明るい印象に。 1986: Brotherhood ・・・ ロックサウンド多め。言い方は悪いが無難なアルバム。キラめきまくりナンバー「bizarre love triangle」収録。 1987: Substance ・・・ この時期までの実質ベスト盤。2枚組。レコードのA面とB面を分けて集めたもの。打ち込み、生、両方適度に入っているので入門として最適。 1989: Technique ・・・ 一般的には一番評価の高いアルバム。イビザでレコーディングされた。打ち込み系の曲はディスコ〜ハウス寄り。 1993: Republic … 全編テクノ〜ハウス寄り。ロック畑の人には辛いか。テクノ畑の人には最高だと。日本で一番売れたアルバム。エレクトロのような良い意味でのチープサウンドは影をひそめる。ダンス寄りのクラブ畑の人はまずこれを聴くのがいいかと。エレクトロ寄りのクラブ畑の人は「Technique」を。これ以降NewOrderは活動休止。 1994: (the best of) New Order ・・・ この時期までの総決算ベスト盤。収録曲は「Substance」以前・以降ので半分半分くらい。 1995: (the rest of) New Order ・・・ テクノ系アーティストによるリミックス集。中盤ほんとにフロア仕様なんで(歌が無い)その手の音に弱い人は中だるみするかも。 2001: Get Ready ・・・ 8年ぶりの復活オリジナルアルバム。全編ほぼロック。テケテケサウンドなし。 2002: International ・・・ またもこの時期までの総決算ベスト。収録曲は「Substance」と結構かぶる。 2003: Retro ・・・ 今度は総決算4枚組(初回限定は5枚)BOXセット。ライブ、未発表音源などもあり。
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