ネタ系の話題です。 が、「日本ブレイク工業」はれっきとした株式会社(神奈川の解体業者)の名前であり、 ジャケットはあんなですが、中身はまぎれもない「社歌」。 10月24日、「 タモリ倶楽部」で「輝け!日本マイナーキャンペーンソング大賞」放映。 「 自称!自賛!おかやま〜」、「 なめく〜じ〜にげ〜にげ〜」など、 ゆる〜い感じに笑いを誘うキャンペーンソングが流れていた中、 突如、実に熱いヴォーカルが聴こえてくるではありませんか( そのPV映像/ mp3)。 その時刻0時29分、2chの実況スレではその1分だけで100を超える 書き込みがあり、 「戦隊ものかよ! 」 「マジンガーZ?」 「アニソンにしかきこえねえ」 「 水木一郎キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!! 」 などなど・・・。 2分後にHPへの リンクが張られたたころ、・・・着メロ 配信しとる!! ということで1時間ちょっとで「当日」アクセス数が10000を突破 (注:放映されるまでの総アクセス数は15000)。 結局、日本ブレイク工業の社歌は大賞を受賞、 その日2chではありとあらゆる板に日本ブレイク工業スレが 乱立し、 夜になった時点ではHPへのアクセス数が10万を突破 (・・・12月16日現在では98万)。 それ以降、五分おきに社歌に関する問い合わせの電話が来るようになり、 業務に支障をきたすため、ついに11月14日には 新星堂の協力によりCD発売が決定。 ・・・と、いきさつはこんな感じです。 さすがにCDは売れないんじゃ・・・と思ったら、 Amazonの ランキングで浜崎あゆみ、ビートルズに次ぎ、6位?! 今回のムーブメントは、テレビとネットの「連携」というよりは 偶発的な「連鎖反応」という感じですが、 「これからのマルチメディアビジネスのカギは、 インターネットと放送の『連動』」というアナリストの言葉を思い出しました。 【関連】 社歌公式WEB / 歌詞に出てくる用語解説(その他大概のファイルはここでDL可) / 日本ブレイク工業巡礼レポート
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